「生存の可能性が厳しいとわかっている でも認めることできない」"知床観光船沈没"から2年 消えない家族の痛み―運航会社の社長 何も語らず「弁護士から止められている」
裁判が起こされた場合、責任を問われることになる運航会社と桂田精一社長。会見を開いたのは、事故後1度だけです。
「この度は、お騒がせして大変申し訳ございませんでした」
「豊田船長と午後の天気があれる可能性があるが、クルーズは出航可能と報告があった」(知床遊覧船 桂田精一社長)
4月23日の追悼式会場には桂田社長の名前で花が供えられていましたが、姿を見せることはありませんでした。話を聞くため、電話をかけてみたところ。
「いまは訴訟(検討)、告発されている身なので弁護士から止められている。慰霊は毎日している」