北海道は7月21日、15地点で今季初めて気温が35度を超える猛暑日となりました。
北海道上空には暖かい空気が居座っていて、21日は鹿追で36.1度、新得と滝上で36.0度、本別で35.9度を記録するなど、計15地点で猛暑日となりました。
北海道で猛暑日を観測するのは今季初です。
暑さは交通機関にも影響を与えています。
気温の上昇でレールの温度が上がったため、JR根室線のトマム~芽室間では21日午後1時すぎから速度を落として運行しました。
このため普通列車2本が運休しました。
22日も帯広など十勝地方で猛暑日が予想されていて、喉が渇く前にこまめに水分を摂るなど熱中症対策が必要です。