ママの“家事負担”を軽減 料理の“作り置き”代行サービス…時間や心に余裕がないとき 「頼る勇気」を出して乗り切る
子育て中の家事は大変。特に食事の支度は大きな負担ですよね。どうしたら、それを減らせるのか。料理の作り置き代行サービスという方法があるんです。
出張シェフとして働く、青柳のぞみさん。依頼を受けた家庭に出向き、材料の買い物から調理までを代行します。この日は5歳から10歳まで、3人の子のママからの依頼。材料費は5000円で、10品の作り置きの品を調理します。まずは、鶏むね肉を使ったメニューです。
出張シェフ 青柳 のぞみさん:「何でも値上がりして高いので、鶏むね肉を使う。フォークで刺し、調味料につけておくとやわらかくなる」
比較的買い求めやすい鶏むね肉。硬くなりがちですが、ひと手間加えることでやわらかくなるといいます。
出張シェフ 青柳 のぞみさん:「砂糖で揉みこんでいきます。砂糖を入れることで、脱水されてしっとりする」
鶏肉を寝かせている間に副菜にとりかかります。人気メニューのひとつ、「ブロッコリーのくたくた」。コンソメで煮ます。
出張シェフ 青柳 のぞみさん:「ブロッコリーをコンソメで煮ると、青臭さがなくなって子どもでも食べやすい」
のぞみさんの出張シェフは野菜たっぷりレシピが魅力。子どもがおいしく食べられる工夫が満載です。ニンジンはスライサーで切ってから千切りにします。