夏のイベント “マナー” 大丈夫? ブルーインパルスも飛んだ「航空自衛隊 航空祭」 迷惑駐車が…
北海道千歳市で7月30日「航空祭」が開かれました。
4年ぶりに入場制限のない開催。ブルーインパルスも登場し盛り上がりました。
一方、問題になっていた周辺の迷惑駐車。
2023年はどうだったのでしょうか。
航空自衛隊のアクロバットチームブルーインパルス。
機体を回転させたり旋回したり6機がぴったりと揃っています。
大迫力の飛行に観客から歓声が上がりました。
空港と自衛隊のマチ千歳市の人気イベント「航空祭」が7月30日、航空自衛隊・千歳基地を中心に市内5か所で行われました。
2023年は4年ぶりに入場制限がなく、約6万3000人が来場しました。
基地には、最新鋭のステルス戦闘機F‐35や政府専用機なども展示され、航空ファンなどが普段間近で見ることのできない飛行機の写真をとるなどして楽しんでいました。
来場者:「(ブルーインパルスは)いろいろな形に分かれたり絵を描いたりして面白かった」
来場者:「非常に美しく非常に統制のとれた演技で感動しました」
来場者:「近くで見られてとてもワクワクしながら楽しんだ」
大盛り上がりの一方、航空祭では以前からある問題を抱えていました。
迷惑駐車問題です。
航空祭は2022年まで、コロナ禍による入場制限が設けられ、会場に入れなかった人たちがブルーインパルスなどを一目見ようと会場近くの道路に車を止めました。
リポート:「こちらバスですが、停まりにくそうにしてますね。本来停まれる場所に停まれていません」
2023年は入場制限は設けられませんでしたが、駐車場には限りがあるため自衛隊は公共交通機関での来場を呼び掛けるとともに警察と協力し迷惑駐車を警戒。
コーンを設置したり巡回するなどして目を光らせました。
2022年、多くの車が止められていた場所へ行ってみると…
福岡 百 記者:「ブルーインパルスの飛行が始まりましたが、路上に駐車している車は一台もありません」
国道36号です。歩道に人の姿はありますが、車が停まる様子はありません。対策の効果があったようです。
しかし…