豊平川に『巨大な橋』が開通 交通量の分散で"過密地帯解消"なるか… 街の魅力も再発見 老舗洋食店にスイーツの穴場も
さらにそこから歩いて5分ほどのエリアに穴場中の穴場の店がありました。
江上 太悟郎 アナウンサー：「ほら！ありました！黄色の看板できのとや。きのとやの工場がここにあるんです！うわ！おいしそう！フルーツもたくさんのって彩り豊かですね」
「きのとや東苗穂工場直売店」です。
シュークリームやクッキーなど「きのとや」のすべての品物がこの工場で作られています。
もちろん工場直売店ならではの品も。
江上 太悟郎 アナウンサー：「工場直売店限定の『パイのかけら』です」
店を代表する一品葉っぱの形に生地をくりぬいて焼いた『リーフパイ』。
その切れ端をふっくらと焼いて商品にしました。
『リーフパイ』は1枚194円ですが、8枚分が入って380円とお得。
そして店頭に並ぶとすぐに品切れになるというのが『ファクトリーシュー』です。
きのとや東苗穂 工場直売店 中野 恵里香 店長：「シュークリーム生地の膨らみが足りないなどの品を半分にカット。カスタードクリームと生クリームの2種類をたっぷり詰めた品物。1日20個程度のご案内で早い時には発売から15分で完売」
東苗穂エリアは大型ショッピングセンターや飲食店も多い地域。中には開業から30年を迎えた老舗もありました。
83歳のシェフ矢田幸蔵さんが腕を振るう洋食店「ユっぴー」です。
シェフ自慢の逸品が…。
ビーフシチュー。9時間から12時間ほど煮込んでいるというお肉は味がしっかりしみ込んで「ほろほろ」です。
実はこの店7月上旬、厨房や内装を大幅にリニューアルして再オープンしたんです。
レストラン ユっぴー 矢田 幸蔵シェフ（83）：「調理場も古くなったし私も年を取りましたから、世代交代のため調理場のなかを全部変えたんです」
名店の味を受け継ぐのは娘の幸子さんです。
レストラン ユっぴー 笹川 幸子さん：「私自身が父の味で育ってきた部分がある。この味がなくなるのが、私自身寂しいと思う部分がある。愛してくださっているお客様も多いので、できる事はできる限り続けて行きたい」
