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「コストアップは間違いない」物価高騰と円安の影響…JR札幌駅前再開発 “計画見直し”も…2023年度末までに精査

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 2028年度の完成を目指して計画が進むJR札幌駅南口の再開発で、資材の高騰などで、計画の見直しも含め検討を進めていることが分かりました。

 札幌駅前の再開発は事業費2500億円で、地上43階、地下4階、高さ245メートルのタワービルの建設が計画されていますが、資材高騰や人件費の上昇で、大幅に事業費の増加が見込まれているということです。

 再開発組合によりますと、物価高騰と円安の影響で「コストアップは間違いない」ということで、すでに2023年5月から計画の見直しを始めていて、2023年度いっぱいかけて精査するということです。

 組合では「単純に建物の高さを低くすると建設費を抑えられるものではない」としていますが、今後の検討次第で計画が変更される可能性があります。