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韓国の空港で倒れた岩倉博文・苫小牧市長(73) 呼吸と脈が戻るも現在も治療続く…以前にも心筋梗塞が原因で入院 10月の検査では異常なし 苫小牧市が会見

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8日午後5時から行われた会見

8日午後5時から行われた会見

 11月7日、出張先の韓国で倒れて病院に緊急搬送された北海道苫小牧市の岩倉博文市長(73)について、先ほど苫小牧市が会見を開き、容体を明らかにしました。

 苫小牧市によりますと、岩倉市長は仁川国際空港に到着後の7日午後5時半ころ、入国審査前に意識を失い倒れました。

 出入国管理所の職員らによってすぐさま心臓マッサージやAEDなどによる心肺蘇生措置が施され、病院の集中治療室に搬送された後、呼吸と脈は戻ったということです。

 現在は自力呼吸ができていて、意識を回復させるための治療に専念しているということです。

苫小牧市の岩倉博文市長(2020年)

苫小牧市の岩倉博文市長(2020年)

 苫小牧市によりますと、岩倉市長は、以前心筋梗塞が原因で入院していました。

 直近の1週間から10日くらいは体調に変化はなく、10月に病院で行った検査でも異常はありませんでした。

 家族と市の職員が現地へ向かっています。

 市は当面の間、木村淳 副市長が市長の職務を代理するということです。