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業務上横領―勤務先の売上金“1000万円以上”を着服…目的は遊興費 「間違いないと思います」容疑認める元従業員で保育士の54歳女再逮捕 北海道苫小牧市

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業務上横領の疑いで54歳の女を再逮捕した北海道警苫小牧署

業務上横領の疑いで54歳の女を再逮捕した北海道警苫小牧署

 北海道苫小牧市の勤務先で1000万円を超える売上金を着服したとして、54歳の女が再逮捕されました。

 業務上横領の疑いで再逮捕されたのは苫小牧市の工場の元従業員で、いまは保育士の女です。

 女は帯広市のタイヤリサイクル会社が経営する苫小牧市の工場で事務員として勤務していた2019年1月から2021年11月ごろにかけて、取引先45社から合計217回にわたり集金した売上金計1119万円を着服した疑いがもたれています。

 警察によりますと、女は別の従業員が集金した売上金を預かり、経理担当者に引き継ぐ業務を担当していました。

 調べに対し女は「間違いないと思います」と容疑を認めていて、遊興費などにあてる目的で着服したということです。

 事件は勤務先の会社の代理人弁護士が2022年3月、警察に相談して発覚しました。

 これまでに女は、同様の手口で356万円を着服したとして逮捕・起訴されています。

 警察は動機などを詳しく調べています。