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【最新】札幌ドームは応募ゼロの中…札幌市電"ネーミングライツ"は 8停留場が決定 新たな財源確保へ 料金は1か月2万2千円から 4月から新たな副名称

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停留場の場所によって広告料金に差がある

停留場の場所によって広告料金に差がある

 ネーミングライツの条件は、停留場から約500メートル以内の企業などです。近くのお店に入ってみると…

 「(Q: 東屯田通はどんな場所?)昔からある理容室だとか日常的に使う店が多い」「(Q: ネーミングライツにどんな効果を期待?)名前がついて店に人が流れたりとか、地域のお店の連携ができれば、もっと盛り上がるのかな」(札幌クジラ整骨院 市橋 良治 院長)

 市電のネーミングライツ導入はどんな影響があるのでしょうか。2023年、開業した栃木県の「芳賀・宇都宮LRT」。ネーミングライツを取り入れた停留場を10か所設置しました。

ネーミングライツを取り入れた「芳賀・宇都宮LRT」

ネーミングライツを取り入れた「芳賀・宇都宮LRT」

 「(Q: ネーミングライツを取り入れて良かったことは?)新たな形の財源確保。宇都宮市がネーミングライツを取り入れるのは初めてだった中、ランドマーク的な企業が手をあげて停留場を設定できたところ。わかりやすさの補完というものに、ネーミングライツは寄与する」(宇都宮市 建設部 高橋亮太さん)

 札幌市電のネーミングライツ公募は2月29日で締め切りましたが、これまでに8つの停留場で販売が決まったということです。4月には新しい副名称がつきます。利用者の増加や収支改善にどれだけの効果があるのでしょうか。

 札幌市電で副名称がつくことになる停留場は以下の8か所です。

(札幌市電 副名称がつく停留場)
・狸小路・西8丁目・西15丁目・西線9条旭山公園通・西線11条・石山通・山鼻19条・中島公園通