「学校に行けない」函館市電が脱線…線路上の雪の塊で車輪が浮いたか 朝のラッシュに影響 午後5時過ぎに全ての線路で運転再開
3月4日の朝、北海道函館市で路面電車が脱線しました。
線路上の雪の塊で車輪が浮いてしまい、脱線した可能性があるということです。
午前6時15分ごろ、函館市電の車両が函館市湯川町の「函館アリーナ前」の停留場付近で脱線しました。
当時、車内は運転士だけでケガ人はいませんでした。
この脱線の影響で「駒場車庫前」から「湯の川」間は、代行バス2台で運行、復旧作業が行われていましたが、午後5時35分に全ての線路で運転を再開しました。
「いつも25分にくる市電乗って学校に行く。学校行けない」(利用者)
市によりますと、雪が線路付近に降り積もった影響で車輪が浮いてしまい、脱線した可能性があるということで詳しい原因を調べています。