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【全文公開】長谷川岳参院議員―北海道職員への“威圧的な言動”について謝罪会見の一部始終 「本当に無自覚であったと心から反省」…したたり落ちる汗を何度も拭いながら謝罪 札幌市

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Q.週刊誌で札幌市の職員に対しても指摘があったが市職員への対応は変えていくのか?
「全くそう、全てに対してと決めておりまして、これはやっぱりもうこういう時代の中でですね、その受け方を、自分の政治活動の中で表現方法っていうのを最重点項目にいたしました。ですからそこはしっかりやっていきたいという風に思います」

Q.ご自身のこれまでの職員への言動を振り返ると北海道の調査では威圧的に受け止めた人がいる。組織的な対応をしていた。両方を考えてみて自身の行動がパワハラにあたると自覚があるのか?
「非常にその自分の表現方法で今まで来ましたので、全く無自覚の中でやってきたことに対して本当に反省をしていかなければなりません。具体的にどこの部分がどんな箇所で、どんな表現でというのはですね、私も存じ上げてないところなので、その点についてはですね、極めてこれからも注意してまいりたいと、そのように思います」

Q.自身の言動がパワーハラスメントかどうかは判断できない?
「確かに強い表現をするっていうことはよくありましたので、そこは抜本的に変えていかないといけないという風に思います」

Q.パワハラに該当するのかどうかは?
「今後、気をつけなければならないことだという風には思いますが、強い表現だった、極めて強い表現だったってことは認識しています」

報道陣の取材に応じる長谷川岳参院議員(札幌市内)

報道陣の取材に応じる長谷川岳参院議員(札幌市内)

Q.北海道庁の調査によると、前副知事をはじめ4人の幹部職員の出張記録について調べていた。長谷川岳議員への面会のために多い人で年間25回の出張を行っていた。そもそも長谷川議員から道庁職員に自らのところに来て説明するようにといった経緯があるのか?
「合理的な方なので、その道庁以外のですね、179市町村の皆さんの要望がやっぱり多く来ますから、来た時にですね、全部受けると断らないようにっていうことはうちの事務所には指示を出してます。179市町村がある中、道庁さんとの打ち合わせっていうのは、やっぱり受けたら、要望が来ればですね、受けるっていうことはよくありました。特に去年はGX(グリーントランスフォーメーション)の環境大臣会合もあり、それを受けたメインイベント、プレイベントも全部ありましたので、何度も打ち合わせも来ていただきましたし、ウェブ会議も十分にやってます。東電の処理水の問題で、ホタテの相談窓口を、オホーツクとですね、最初、仙台以降は作らないって話だったのを、やっぱりオホーツク管内に1つ、長万部に1つっていうのをかなり押し込んで作ったこともありました。それがないとやっぱり 年を越せれないっていう事業者からの皆さんの悲鳴があったので、そういうところでそれぞれの関係省庁を入れた、打ち合わせをしないといけないので、関係省庁が入る時は当然ながら道庁職員には来ていただいたという形になります。ただ、何かこの説明が気に入らないからどうだとか、そういう話はですね、合理的ではないと思っていますので、呼び出したというようなことはありません。基本、アポイント依頼、うちに面会依頼との書類が来るので、それで対応しています」

Q.対面でやり取りをしないといけないから来てくれっていうことを長谷川議員から求めたことはない?
「基本は面会依頼じゃないとうちはアポイント入れられません。面会、出張の命令権限者はそれぞれ市町村にあり、道にあります。我々ではないので、うちの事務所はアポイントの依頼が来て、事務所に紙が来て、初めてお受けするという仕組みを取ってます」


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