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全ての快速列車が停車 札幌市の人気エリア“桑園地区”で進む再開発…5000万~9000万円台のマンション 街中で楽しめる“都市型ワイナリー”も

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都市型ワイナリー

都市型ワイナリー

 進む再開発。マンションだけではありません。

 【桑園再開発の目玉(2) 都市型ワイナリー】

 「石山通のすぐそば、北2条西10丁目にコンクリートを基調としたおしゃれな建物が突然できました。中をのぞくとタンクのようなものが見えます。こちらは何ですか?」(八木 隆太郎 フィールドキャスター)

 「札幌市では初めてできた街中のワイナリーです」(リベラ 平沢 真理奈 社長)

 5月に開業する都市型ワイナリー「リベラワインテラス」。障がい者の就労支援を行ってきた「リベラ」が経営します。

 今後は北海道の余市町や仁木町の自社農園で栽培したブドウを使う予定で、ここでワインを醸造します。

 冬期間の障がい者の通勤やワインの配送、インバウンドの利便性などから、あえて街中に建設しました。

 年間1万6000本を生産し、5月末から販売する予定です。

 「試飲所ではタンクから取り立てのワインが飲める」(平沢社長)

 6月にはレストランも完成し、ワインとともに料理も楽しめます。

エア・ウォーターの森

エア・ウォーターの森

 【桑園再開発の目玉(3) 未来型オフィスビル】

 JR桑園駅近くに建設が進むビル。産業ガスの供給などを行うエア・ウォーター北海道の本社が入る「エア・ウォーターの森」です。

 オフィスのほかに大学や自治体との研究施設、一般の人も使えるレストランやホールなどが予定されています。

 「はりが全て木でできていて、鉄骨やコンクリートは入っていない。全て北海道産のカラマツ100%」(竹中工務店 武田 力さん)

 また、ガラスも三重構造で、その中に自社で開発したガスを注入し断熱性を高めるなど、環境に配慮した未来志向のビルになっています。

 「1階と屋上にはガーデンがあり、自由に出入りしてくつろげる。これから訪れるであろうカーボンニュートラルの時代を先取りした建物を目指しているので、身近に感じてもらいたい」(エア・ウォーター北海道 日谷 知章さん)

 「エア・ウォーターの森」は2024年12月上旬に開業予定です。


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