旧優生保護法が憲法に違反するとした最高裁判決を受けて、岸田総理が7月17日、初めて原告らと面会し謝罪しました。
「深く深く謝罪を申し上げます」(岸田 首相)
旧優生保護法をめぐる裁判では、障害などを理由に不妊手術を強制されたとして札幌市の小島喜久夫さんらが国に賠償を求め、最高裁が7月3日、違憲と判断しました。
判決を受けて岸田首相から謝罪を受けた小島さんは…
「私は19歳の時、病院に入れられて無理やり(優生手術を)されて。そのことは一生忘れません」(原告 小島 喜久夫さん)
岸田首相は新たな補償のあり方についても早急に検討を進めたいとしています。