厳しい暑さで「つむじ風」も…北海道で今年1番の暑さ ラベンダー畑のカップルもぐったり「こんなに暑いとは」 無料の"涼スポット"が人気
厳しい暑さとなった7月18日の北海道。
札幌市で2024年で1番となる33.4℃を観測するなど各地で真夏日となりました。
そうしたなか、札幌では暑さを避ける無料スポットが人気です。
一面のラベンダーが見ごろを迎えている北海道上富良野町の「日の出公園」。
上富良野町は最高気温34.5℃の厳しい暑さとなりました。
「熱風が来て、立っているだけで汗が吹き出します」(古沢 哲也 記者)
幸せな門出を迎えた2人も、この暑さにはぐったりです。
「ちょっと暑いです。もうちょっと涼しいと思っていて。長袖を持ってこようと思っていたが必要ないくらい暑いです」(埼玉県から)
地元の人も驚く暑さになりました。
「きょうは一番暑いのでかき氷がおいしい」(上富良野町民)
富良野市では2024年北海道で最も高い34.7℃を観測。
78地点で30℃以上の真夏日となりました。
一方、暑さの影響でこんな現象が…。
午後2時ごろ、伊達市大滝にある「きのこ王国」の駐車場で撮影された映像。
うずの正体は「つむじ風」とみられます。
よく晴れた日の日中に、日差しで温められた地表付近の空気が上昇することで発生します。
ケガをした人はいませんでした。
札幌も2024年一番の33.4℃を記録しました。
大通公園の名物、とうきびワゴン。
暑さに負けず焼き台の前に立ち続けています。
Q暑さ対策はありますか?
「きょうは暑いのでペットボトル2Lを2本持ってきている。たぶん飲み切ります」
この暑さから水遊び場には大勢の子どもたちが集まっていました。
「水道記念館ではこのように水と触れ合うスポットがあります。かなり冷たいです。気持ちよく最高です」(狐野 彩人 アナウンサー)
「水あそびたのしい」(遊びに来た子)
7月18日、札幌では熱中症の疑いで10代から90代の男女8人が搬送されました。
今週末にかけて蒸し暑い日が続く予想で、熱中症には注意が必要です。
札幌市では7月から熱中症対策として暑さをしのぐことができるクーリングシェルターを22か所指定しています。
「こちらの中央図書館も266人が利用できるクーリングシェルターとなっています」(狐野 彩人 アナウンサー)
「家にいても非常に暑いので図書館に来た。大変体が休まります」「高齢者にいいんじゃないでしょうか、家にいるとお金かかりますから。頭の活性化にもなるでしょうし健康にいいかなと思います」(図書館に来た人)