酔いが覚めても”否認”続ける…自宅で知人の胸や腹刺した74歳男 酒に酔っていた逮捕当時「自分はやっていない」―容疑を否認 一夜明けても認否は変わらず 北海道函館市
北海道函館市で7月28日、男性が刃物で刺され殺害された事件で、当時酒を飲んだ状態で逮捕された74歳の男が依然容疑を否認していることが分かりました。
「逮捕から一夜明け、現場検証のため捜査員が平野容疑者の自宅へ入っていきます」(沼田海征記者)
7月28日未明、知人の高山金蔵さんを自宅で刃物で刺して殺害したとして、函館市宇賀浦町の自営業、平野均容疑者が殺人の疑いで逮捕された事件。
平野容疑者は事件前、高山さんを含む複数の知人と酒を飲んでいて「変な男が家に入ってきている」などと110番通報していました。
警察は胸や腹に刺し傷のある高山さんの遺体を2階で発見。
返り血を浴び、酒を飲んだ状態で逮捕された平野容疑者は当初の調べに「自分はやっていない」などと話していて、今も容疑を否認し続けています。