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<北方領土・歯舞群島貝殻島コンブ漁停止問題> 「灯台の修理が終われば操業したい」 ロシア側は前向き姿勢も”具体的な時期”は不明…渡航中止勧告下で再訪ロした鈴木議員 批判には「私の行動は間違ってない」

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 ロシアが一方的に停止している北方領土のコンブ漁を巡り、ロシア側は「灯台の修理が終われば、操業したい」と述べました。

 「(私は)北方領土周辺の漁業関係者と一番接触している政治家だ。現地の生の声や思いはしっかり伝えたい」(鈴木宗男参院議員)

 鈴木議員は7月29日、ロシアの首都モスクワでロシア漁業庁のヤコブレフ副長官と会談しました。

 ロシア側が一方的に停止した北方領土、歯舞群島の貝殻島周辺のコンブ漁やウクライナ侵攻後停止中の「安全操業」の再開を求めました。

 ヤコブレフ副長官はコンブ漁は「灯台の修理が終われば速やかに操業できるようにしたい」とした一方、安全操業は「(再開は)日本側の対応次第だ」と述べました。

 侵攻後、2度目のロシア訪問に批判の声もある中、鈴木議員は「私の行動は間違っていない」と主張しました。