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豊平川に『巨大な橋』が開通 交通量の分散で"過密地帯解消"なるか… 街の魅力も再発見 老舗洋食店にスイーツの穴場も

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 8月4日、札幌市を流れる豊平川に巨大な橋が開通しました。

 街にはどんな変化があるのでしょうか?

 橋のたもとにある街の魅力を探ってみました。

 新崎 真倫 記者:「いまこの橋を最初の一般車両が東苗穂方面に走っていきます。豊平川に架かる『北24条桜大橋』、いま開通しました」

 8月4日午後3時に開通した「北24条桜大橋」。

「北24条桜大橋」が開通

「北24条桜大橋」が開通

 豊平川にかかる車用の橋としては、36ヵ所目となります。長さは319メートルで豊平川の橋では「雁来大橋」に次ぐ2番目です。

 西区と北区、東区を貫く「宮の森・北24条通」を延長するかたちで東区の東雁来と東苗穂地区、白石区の菊水元町地区や米里地区を繋ぎます。

 札幌市建設局土木部道路課 荒木 敏光 課長:「上流は環状通に環状北大橋。下流は札幌新道に豊水大橋が架かる。豊平川に架かる橋の中でも、2つの橋の間隔は非常に広かった。このため交通が集中し橋の上では、慢性的な混雑が発生していた」

 道央道と札樽道の出入口札幌JCTがある「札幌新道」。

 そして市内を1周する幹線道路「環状通」。

 付近には住宅街に加え大きな物流拠点も多く、どちらの通りもこの付近はそれぞれ1日4万~5万台の車両が通行する市内有数の交通過密地帯になっています。

交通量の分散を目指す

交通量の分散を目指す

 2つの通りの間に新たな橋を作ることで交通量の分散を目指しています。

 札幌市建設局土木部道路課 荒木 敏光 課長:「住民の地域間の移動には、新たな橋を使ってもらう。物流・輸送はこれまで通り環状通・札幌新道を使ってもらう」

 通行人:「大型トラックやJCTで冬は特に渋滞が多い。混雑が解消して住みやすくなれば。東苗穂のショッピングセンターに行きやすくなります」

 「北24条桜大橋」の開通に利用者や地域の人の期待が高まっています。

橋のたもとの街 魅力を発見!

橋のたもとの街 魅力を発見!

 では橋のたもとはどんな街なんでしょうか?

 まずは東区の東苗穂側を歩いてみました。

 江上 太悟郎 アナウンサー:「この辺りをじっくりと歩いたことがないので、新鮮な気持ちです。この辺りはやはり運送関連の会社がたくさんあるんですね」

 物流施設や自動車や重機の整備工場。町工場などが目立つこの地域ですが、実はここ、ある食べ物の激戦区なんです!

 江上 太悟郎 アナウンサー:「スイーツが有名なろまん亭ですね!と思いきや!また!今度はチョコで有名なロイズがありますね!しかも結構大きい!」

 国道沿いのわずか150メートルの間に有名スイーツ店が2つ!