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北広島駅前に14階建て商業施設「トナリエ」来春オープン 再開発を手掛けるのはボールパークで一躍有名になった…あの企業

社会 道内経済 友だち追加

 北広島市の新たなランドマーク=駅西口の再開発ビルについて10月24日、テナント向けの説明会が開かれました。

 ビルの開発を手掛けるのは、ボールパークで一躍有名になったあの企業です。

 「北広島駅西口です。Fビレッジまでのシャトルバスや多くのタクシーが停車していますが、駅の目の前では再開発ビルの建設が急ピッチで進んでいます」(八木隆太郎フィールドキャスター)

 JR北広島駅の西口で建設が進む14階建ての複合商業施設。2025年3月に開業する「トナリエ北広島」です。

2025年3月開業へ

2025年3月開業へ

 1階から3階には商業テナントが入り、買物などが楽しめます。

 4階から14階は全158室のホテルに。

 そして注目は2階に入る「キタヒロ・フードホール横丁」。9軒の飲食店が入る予定で、「食の社交場」を目指すということです。

「食の社交場」を目指す

「食の社交場」を目指す

 「(北広島駅前は)飲食店が少ないのでたくさん店が入ると助かる。パン屋さんとか」

 「期待している。買い物や飲食店に来たりお客さんが増えると思う」(いずれも北広島市民)

 10月24日、飲食店向けの説明会が行われ、約100の事業者が参加しました。

 「(北広島駅前で)スナックをやっているので、どういうお店が入って流れてくるのか。夜ご飯を食べて二次会、三次会で(スナックに)来てくれるような店ができたらいい」

 「今のこの世の中の流れ、エスコンフィールドから始まり、何かありそうな期待はある。できれば新しいものに挑戦したい」(いずれも説明会の参加者)

 「今後、ボールパークと連携し街づくりを推進することにより、みなさんにとって魅力ある街づくりをしていきたい」(北広島市 企画財政部 福田誠 次長)
 

分譲マンションの建設も

分譲マンションの建設も

 開発を手掛けるのは「エスコンフィールド北海道」のネーミングライツで一躍有名になった不動産開発の「日本エスコン」です。

 「どこにでもあるような駅前の商業施設にはしたくない。Fビレッジ、エスコンフィールドと連携をした商業施設・ホテルにしたい。何かしらエスコンフィールド、Fビレッジが感じられる商品を置いてもらいたい」(日本エスコン 加藤嘉朗 北海道支店長)

 さらにトナリエ北広島の向かいの空き地には日本エスコンが手掛ける分譲マンションの建設も決まっています。

 2025年以降、駅・ビル・マンションが空中歩廊で繋がり、利便性も向上するということです。



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