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「広報さっぽろ」に異変 まるで"ベルばら" お堅いイメージ崩す斬新イラストのねらいは? 北海道

2018年6月7日13:00
 皆さんのお手元にもう届いてるでしょうか。6月号の「広報さっぽろ」。

 手に取って、中を見て「いつもと違う!」と思った方も多いのではないでしょうか。

 "広報誌らしくない"イラストは"あるもの"を彷彿とさせます。広報さっぽろに一体、何が起こったんでしょうか?

 「ストップ、歩道は歩行者優先ですよ」「ちゃんと歩行者をよけているから問題ないわ」「その考えは危険です!」

 広報さっぽろ6月号で特集されているのは公共マナー。マナーやルールに疎い、世間知らずの『マナー・シラントワネット』に、正しい振る舞いを教えるのが、『オシカル』です。

 「ゴミは1袋にまとめた方がエコだと思うけどどうかしら?」「いいえ、分別せずに出してはいけませんよ」

 登場人物の設定やイラストのタッチ…。何かを彷彿とさせませんか?

 50代以上の方ならお分かりですね。フランス革命を舞台にした「ベルサイユのばら」。そう、"ベルばら"です!

 広報さっぽろ 吉原梨紗編集長(31):「今までの広報誌にないようなイラストタッチを取り入れた」

 広報さっぽろ 増子友里恵編集員(30):「(読者を)"おっ"と、思わせてしまうものになっている」

 この企画を担当した編集長の吉原梨紗さんと、増子友里恵さんです。

 お堅いイメージのある自治体の広報誌。随分、思い切りましたね?

 札幌市 広報係 高橋典嗣係長:「これまで読んでいない方に、どうやって手に取ってもらえるか、そして中身を読んでもらうか」

 札幌市の調査では、広報誌をきちんと読んでいるのは76.6%。ただ、29歳以下では39.3%にすぎません。

 若い人たちに読んでもらうには一体どうしたらいいのか…? そこで生まれたのが今回の企画でした。市民の反応は?

 札幌市民(20代):「文章だけよりは、見てみようかなと思う」

 札幌市民(30代):「目を通してみようかなという気になります。しかもベルばら」

 札幌市民(80代):「年とったら小さい字を読むのが苦手だから(イラストは)いい」

 評判はいいようです。漫画やデザインの専門家は…。

 札幌マンガ・アニメ学院 吉留博之副校長:「文字は見る側が壁を作ってしまう。マンガは壁がなくて、すぐに入っていける効果がある」

 次はどんな手で来るのか? 7月号も目が離せません。

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